球児のためのヨガ
yogic-Spac3 SHIORI
「もう、こんな自分は嫌だ」
逃げるようにインドに飛び立った26歳の10月。
インドでの1ヶ月の生活+数カ国を1人旅した後
ヨガ講師としての人生をスタート。
スタジオレッスンリピート率は8割超え。
クラス創りと声に定評がある。
身体だけのメンテナンスでは足りないことを
30歳の頃に痛感してからは、メンタルの面の
アプローチも取り入れた内容を展開している。
中学高校ソフトボール部。弟は野球部。
家族の拠り所は約13年間グラウンドだった。
氣づきを贈るヨガトレーナー
SHIORI
なぜ、
野球部なのか?①
「野球に出逢えてよかった」
将来、野球を続ける・続けないに関わらず
そう思える球児を増やしたかったから。
せっかく“人生の縮図”のような
スポーツに出逢ったのだから
それを存分に自分の未来に生かしてほしい。
選手自身の氣持ちも、指導者の想いも、ご家族の想いも
わたしなら理解しようと寄り添える。
ヨガで氣づきを与えられる。そう思っています。
なぜ、
野球部なのか?②
お世話になった分野で、恩返しがしたかったから
中学2年の頃、当時の顧問とソリが合わず、
弟の野球のうまさにも押しつぶされそうでソフトボールが嫌いになりそうでした。
そんな時、中学3年に顧問が変わるという転機がやってきて
副顧問の先生との出会いがわたしを大きく変えてくれました。
毎日の日誌のやり取りを通して、メンタルに向き合う時間をくれたのです。
親でも担任の先生でもない大人の存在は大きかったです。
子どもながらに自分を見てくれる大人がいることへの喜びと安心感を知った瞬間でした。
この時に教わったことは心に刻まれています。大人になった今でもわたしの支えです。
現代の野球界に必要なことがわたしには伝えられるかもしれない。そう感じています。
ヨガはこんなところにまでアプローチする
「ヨガに出逢って
自分はこんな風に変わりました」
2024.06 球児たちが紡いでくれた言葉
少しイラッとしても一度立ち止まって
自分と会話するようになった。
感情のコントロールが
上手になっている氣がする。
股関節が動くようになりました。
野球の合間にもヨガの動きを取り入れています。
細かい動きの体の使い方が良くなった氣がする。
力の抜きどころが上手くなりました。
もちろん野球は全力でやっていますが、
時間を上手に使ってリラックスできるようになり
氣持ちの切り替えが上手になったと思います。
体の使い方や力感を覚えることができて
ピッチングにすごくいい影響が出てきている。
氣持ちの浮き沈みがピッチングに出てしまって
いたのが、最近はリラックスして練習に入れている。
力技でうまくいくのは最初だけ。
感覚も精神面のしなやかさを要する野球では
心・体・呼吸の輪が鍵を握ると思っています。
コーチングの要素・宇宙理論・ヨガ哲学
全てを足したり引いたりして
目の前の選手に合うものを提供します